2012年8月に訪問した塩尻市西部、朝日村の鉄塔群です。
中部電力は2導体(一部1回線x2)の275kV高根中信線(高根第一発電所~中信変電所)、2導体の275kV新信濃分岐線(高根中信線分岐~新信濃変電所)、東京電力は、4導体1回線x2の500kV安曇幹線(新信濃変電所~新秩父開閉所)、2導体の275kV高瀬川線(新高瀬川発電所~新信濃変電所)、2導体1回線の275kV梓川線(安曇発電所~新信濃変電所)があります。1回線の鳥帽子型鉄塔が多くみられる地域となっています。
275kV高根中信線がLR分岐する鉄塔。
500kV安曇幹線1号線(左右)と275kV高根中信線L鉄塔(上下)と交差。
500kV安曇幹線1号線と275kV高根中信線と新信濃分岐線分岐鉄塔(L112号)。
275kV高根中信線L112号鉄塔をいくつか撮影。
500kV安曇幹線1号線(1回線)と275kV新信濃分岐線(2回線)。
275kV高瀬川線(2回線)と275kV梓川線(1回線)。
新信濃変電所周波数変換設備90万kW増強の発表がありましたが、
一旦ここに情報をまとめておきます。
どの案にしても、この地域に送電線が増えそうです。
1.東京電力新信濃変電所周波数変換設備増強は50Hz-直流のみ。
2.中部電力の周波数変換設備60Hz-直流は岐阜県が有力。
その間は直流送電となる。今のところ500kV越美幹線分岐案が有力の模様。
3.60Hz-直流周波数変換設備を設ける場合は豪雪地を避ける可能性が高いでしょう。
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