2012年9月30日日曜日

東北電力東上越幹線

2導体の275kV東北電力東上越幹線(東京電力信濃川発電所~東上越変電所)です。曇りが2012年6月、晴れが2012年8月訪問。


東京電力信濃川発電所付近から撮影。下の右側は154kV東京電力信濃川連絡線。



松代の国道253号から撮影。


浦川原区の山間部から撮影。


吉川区から撮影。


吉川区の110号鉄塔をいくつか撮影。

東京電力信濃川発電所


新潟県津南町にある東京電力信濃川発電所です。
発電所近くが2012年6月、発電所南側からが2012年8月訪問。
275kVが東京電力中東京幹線(中線)、東京電力中東京幹線(山線)、東北電力東上越幹線、154kVが東京電力清津川線、東京電力信濃川連絡線が接続しています。
マイクロ波アンテナの相手は毛無山無線中継所、大鶴峰無線中継所(反射板経由)、信濃川総合制御所(反射板経由)、魚沼変電所(東北電力、反射板経由)です。

275kV系です。

154kV系です。

2012年9月22日土曜日

中部電力上越火力線(上越市頸城区・三和区区間)

 
 
 
 2012年8月に訪問した、新潟県上越市頸城区・三和区にある4導体の275kV(500kV設計)中部電力上越火力線(上越火力発電所~新北信変電所)です。17号鉄塔周辺で撮影しました。

東側を撮影。見えませんが山の中を上越火力線が通過しています。


上越火力発電所側を撮影。交差しているのは154kV東北電力上越B線(東上越変電所~上越変電所)17号鉄塔です。



これだけ撮影日が約2週間あとです。稲が色づいてきました。

東北電力東上越変電所


 

 2012年8月に訪問した、新潟県上越市頸城区にある東北電力東上越変電所です。
2導体の275kV東上越幹線(東京電力信濃川発電所~東上越変電所)、154kV上越A線、154kV上越B線(東上越変電所~上越変電所)、154kV頸城線(東上越変電所~魚沼変電所)、154kV米山線(南長岡変電所~東上越変電所)の4線が接続されています。上越地方の電気は東京電力信濃川発電所からの融通が主力となっており、東北電力上越火力発電所完成まで継続すると思われます。

マイクロ波アンテナの相手は中ノ岳中継所、稲葉中継所(反射板経由)、名立中継所、上越営業所、妙高変電所のようです。


北越急行(ほくほく線)大池いこいの森駅ホームから撮影。上ははくたか通過直後に撮影。



将来、東上越変電所はもっと拡大されることが期待されます。
1つは、東北電力上越火力発電所ができたとき、ここまで275kV以上の送電線が建設。
かつ、中越変電所に向けても275kV以上の送電線が建設。
500kVであれば東京電力新新潟幹線との接続地点に開閉所ができるかもしれません。
(その際、500kV設計の朝日幹線、中越幹線は500kV化)
2つ目は周波数変換設備の建設(変電所周辺含む)。
中部電力上越火力線と接続することで、50Hzと60Hzの相互融通が可能となります。

2012年9月16日日曜日

中部電力東栄変電所

2011年8月にたまたま訪問した愛知県東栄町にある中部電力東栄変電所です。

 

500kVが東栄幹線(東部変電所~東栄変電所)・豊根連絡線(東栄変電所~豊根開閉所)・駿遠幹線(東栄変電所~駿遠変電所)の3路線、275kVが電源開発(J-POWER)1回線(新豊根東栄線、電源開発新豊根発電所~東栄変電所)が接続されています。

500kV系変電所は山の中や中心部から離れたところが多いですが、
東栄変電所は東栄町中心部のすぐ東側にあります。

マイクロ波アンテナの相手は豊根開閉所(反射板経由)、面ノ木中継所(高塚山反射板経由)、高里中継所(本郷反射板、軒山反射板経由、その後廃止の模様)のようです。

電源開発佐久間周波数変換所



入口しか撮影していませんが、2011年8月にたまたま訪問した静岡県浜松市天竜区(旧佐久間町)にある電源開発(J-POWER)佐久間周波数変換所です。
日本に3つある周波数変換所(ほかに東京電力新信濃変電所、中部電力東清水変電所)の1つです。一旦直流変換しているところも含めると、中部電力南福光連系所/北陸電力南福光変電所も追加されます。