福島県新地町にある相馬共同火力発電新地発電所です。石炭火力発電所です。
東北電力と東京電力の折半会社で、両社に50%ずつ電力供給されています。
2011年3月の震災で津波の浸水被害を受け、2011年12月に運転を再開しました。
PR施設わくわくランドが併設されていますが、時間の都合で訪問できませんでした。
建物敷地内です。敷地に余裕があります。
今後、この建物の東隣に石油資源開発の相馬LNG受入基地が設置されます。→2018年3月28日操業開始
また、LNG火力の福島天然ガス発電所が建設中です。
送電線引き込み点(新地変電所)です。4導体の500kV東北電力新地火力線(新地変電所~常盤幹線分岐)と154kV東北電力新駒線(新地変電所~駒ケ嶺変電所)が接続しています。
今後、 福島天然ガス発電所は500kVで送電するため、どこかで新地火力線と接続する予定です。(新設予定の公表資料では3kmとなっています)
海寄りの500kV新地火力線です。がいしは43個あります。他電力会社は40個が多いです。
駒ケ嶺変電所(154kV/66kV)を手前に500kV新地火力線を撮影。
内陸側で500kV新地火力線を撮影。がいしは32個です。